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アブシンベル大神殿・小神殿

 紀元前1250年頃、ラムセス2世が建造した。この神殿は長い間砂の中に埋もれていたが、19世紀になってようやく発見され、人々の前に姿を現すようになったという。
1960年代のアスワンハイダムの建設によって水没の危険にさらされたが、1963年からユネスコの救済政策によって、5年の歳月をかけて現在の場所に移築されたことでも有名。

空港からのシャトルバスから、アブシンベル大神殿・小神殿の後姿が見える。空港→神殿の場合は、左手の窓に見える。
チケット売り場。

チケットを買って入場すると、そこは神殿の真後ろ。
そこからぐるっと正面に回り込む。左に見えるのが大神殿、右に見えるのが小神殿だ。
アブシンベル大神殿。
これは、エジプト旅行の中でもかなり迫力のある方だった。左から2番目の像は崩れ落ちている。

神殿入り口の両サイドの壁には、戦場で捕らえられた捕虜達のレリーフが刻まれている。
巨像の足元にこのような絵を描き、自らの支配力を顕示しているようだ。
見上げると、すごい迫力のラムセス2世。青空との対比が美しい。
巨像の足元には多くの小さな彫刻が置かれている。

とても立派なカルトゥーシュ。
ラムセス2世、ネフェルタリとでも書かれているのかな?
(調査中)

ラムセス2世の足元には、息子達や、正妻のネフェルタリ等の彫刻が彫られている。 よく見ると足には落書きがされていた。
しかしこの落書きも100年以上も昔のもの。落書きも立派な遺跡になりつつあるといったところだろうか。

神殿入り口真上に彫られた壁画。 入り口で撮影。両脇にラムセス2世のオシリス柱が立っているのが分かる。
ここより先は写真撮影禁止。残念。
ガディッシュの戦いを始め予想以上の迫力だった。

ラムセス2世の顔を比較!!

左から年齢順になっているという説があるので、4体のラムセス2世像の顔を並べてみた。
現地ではみんな同じに見えたけど、あらためて写真を見て見るとそんな感じもする。
皆さんどう思いますか?

一番左の像。キリッとしてハンサム。
左から2番目。これは意味ないか。修復しないのかな。
崩れた顔は足元に転がっているんだが。

左から3番目。ちょっとふっくらしているような・・・。 一番右。確かにこの中では一番年老いているように見える。

アブシンベル小神殿

 ラムセス2世が第一王妃ネフェルタリのために築いたのがこのアブシンベル小神殿。
神殿の前面には6体の立像が並んでおり、2体のネフェルタリ像をラムセス2世像が両脇を挟む形で並んでいる。

神殿入り口の両脇には3体ずつ立像が並び、真ん中にネフェルタリ、その両脇にラムセス2世が立っている。大神殿ほどの迫力はないが、それでも近くで見るとかなり大きな像である事が分かる。
神殿入り口。
もちろんここも中では写真撮影禁止。
この角度が神殿内部を写すいっぱいいっぱいの位置だ。右に座っているおじさんに「No Photo!」と言われる。
入口より向かって左に位置するネフェルタリ像。顔が崩れているように見える。足元には小さな像が彫られているが、王子や王女らしい。 向かって右に位置するネフェルタリ像。こちらはわりと保存状態が良い。左と同様足元には子供達の像が彫られている。


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