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4日目(5/7)

ルクソール神殿・カルナック神殿

ぐっすり寝た甲斐あって、ここち良い目覚め。
ふー、今日はゆっくりでいいねー。

今旅最大のハプニング

さあて、デジカメの充電でもするかーって、デジカメを奥さんのカバンから取り出そうとしたら、  ない!! 忘れてきた!? 奥さんに聞くと記憶がないという。
部屋中探し回ったが、結局デジカメは出てこなかった。
レストランでは写真を撮っていたので、レストランに置いてきたようだ。
一応添乗員さんに言って、レストランに連絡してもらうようお願いした。

結局、レストランでも見当たらないと言われてしまい、がっくりと落ち込んだ。
ないわけないんだが、誰かにとられたかな?
なんだよ、添乗員さんもちゃんと確認してくれよなあー、なんて責任を押し付けてみたりしても失くしたカメラは戻ってこない。
あー、ちょーブルーだ。カメラがないと旅行の楽しみが半減してしまう。

二人で落ち込んだままボートにのってバス乗り場へ向かう。
ボートに乗ると添乗員さんが、
「忘れ物ないですか〜、今ならまだホテルに戻れますから〜」
なあんて言ってた。
僕らが忘れ物したからこういってるんだろうな。昨日のレストランでも言ってくれれば良かったのに。
ボートには陽気なエジプト人が何人か乗っていたが、他のツアー客が彼らと一緒に写真を撮ったりしているのを見てまた落ち込む。ウチら撮れないし。

バス乗り場に着くとまた添乗員さんが、
「忘れ物ないですか〜、今ならまだ川渡ればホテルに戻れますから〜」
なんて言ってる。既に重要な忘れ物をしてしまったウチらにはしつこくてむかつく。

 バスに乗ってアスワン空港に向かうが、その前にヌビア砂漠によって砂漠の砂を持ち帰るというイベントがあった。
砂をペットボトルに入れている所を写真に撮っているツアー客を見てまたまた落ち込む。

そしてアスワン空港に着くと、まず使い捨てカメラを買った。最初は36枚撮一つ110EPと言われたが、3つ買うから安くしろと言って、結局3つで150EPまで値切った。最初の値段がいかに高かったか分かるだろう。

ルクソール観光

ルクソールに着くと、まずはカルナック神殿を見学する。
ここはピラミッド、アブシンベルと同様今回のハイライトだ。しかしデジカメはない・・・。
入り口から、順番に丁寧にガイドさんが解説してくれる。
第一塔門、第二塔門、大列柱室、オベリスク等の、順番に解説してくれた。この辺がツアーのいいところかな。

カルナック神殿入り口
使い捨てカメラでとった写真第一号
色がいまいちキレイに出ていない

列柱室

 
 ここは、本当に見所が多い。今回のツアーではガイドも含めて1時間半ほどしか時間がなかったので、少しもの足りない感じだった。
もしデジカメがあったら写真とりまっくって時間が足りなかったんだろうな。

見学を終えると、昼食。鳩のグリルだった。
一応写真を撮ってみたが、ボケボケ&露光不足で最悪。(→)
エジプトの使い捨てカメラは質が悪いね。Kodakとかって書いてあったけど、本当かな?

午後からはルクソール神殿を観光した。
ここでもガイドさんの詳しい解説がとても詳しくて、良かった。
ここも広くてすばらしい神殿だが、さすがにカルナック神殿の直後にいっただけあって感動は半分と言ったところ。ここは1時間ちょっと位の観光だった。これで、この日の観光は全て終了だったが、時刻はまだ午後2:30。
 これからホテルに向かって一応解散。
 オプショナルツアーで、夜の音と光のショー(ディナー付)と7,000円があって、さらにそれまで時間があるので+2,000円で、馬車にのったりお茶を飲んだりスークへ行ったりのツアーをガイドさんが企画していたが、僕らはどちらも申し込まず自分達で行くことにした。

ルクソール神殿入口

ルクソール神殿ラムセス2世の中庭

 

スークで買い物

 ホテルにチェックインしたのは15:00くらい。15:30にはホテルを出た。
予定では、スーク、ミイラ博物館、ルクソール博物館を見学してから、カルナック神殿の音と光のショーを見る。

 まずは徒歩でスーク方面へ歩こうとしたが、いきなりどっちに歩いていいか良く分からず、さらにタクシーを捕まえようとしたが、どの車がタクシーなのかも良く分からないので、再び、ホテルのエントランスに戻りそこでタクシーに乗ることにした。10EPだった。
どこがスークの入り口か良く分からないままうろうろしていると、変なエジプト人が寄って来た。
これまで行った旅で、勝手にガイドしてきて後で金を要求してくる人がいたので、この人もそうかと思い、無視していたが、英語で 「私は学校で英語の教師をしていて、観光客と英語で会話したいだけなんだ」といってくるので、ま、いいかってことでスークまで案内してもらうことにした。
 無事スークに着くと、いろいろ説明してくれた。ここはコシャリ屋さんだとか、この通りの先は観光客価格だから買い物するならこっちでしたほうがいいとか。
この骨董品屋は安いとかいって中に入らされたりしたが、買うのは断った。やはり少しは金儲けを企んでいるのだろうか。
まあ、それは仕方がないな。

スークを歩いていると、途中で見つけた香辛料屋に奥さんが興味を示した。
店の人が出てきて色々薦めてきた。
  
「うちの店は安い。観光客向けの店はうちよりずっと高いんだ。」といっていた。
とはいっても流暢な英語を話すところを見ると、観光客にもたくさん売っているんだろうなあというのは容易に想像がつく。
 まあ、多少なら買ってもいいかなってことで店の中に入り、いろいろ見せてもらった。
たくさんの香辛料とお茶がビンに詰められて狭い部屋の壁一面に置いてあった。

そして何か飲むか?と聞かれたので、ハイビスカスティーを貰うことにした。
エジプトではお茶を飲みながら交渉をするのが日常らしい。
 次々といろんな香辛料を薦めてきて、臭いを嗅がせてくれる。
少し興味をもった香辛料があると、すかさず袋に詰め出す。まだ買うとも言っていないのに。
「君はフレンドだからいっぱい入れといてやる」といって頼んでもないのに。
ま、面倒なので、適当に欲しいものを言って後で値切ればいいやってことで細かいことは気にしないことにした。

中でも一番高かったのは、サフラン。1g 1EPで100g購入。サービスだといって少し多めに入れといてくれたが、実際何g入っているのか分からない。
 サフランだけで100EP。1900円位だ。結局 サフラン、黒胡椒、クミン、オレガノ、ナツメグを購入することにした。
「全部あわせて230EPだけど、君はフレンドだから200EPでいいよ。」
って言ってきた。
 200EPいったら3700円くらいだ。サフランなんて買ったこともなく、グラムいくらが妥当なのか分からないが、
これだけかってこの値段なら多分安いんだとは思ったが、買いすぎかな〜と思い、
「サフラン半分でいいよ」って言ってみた。
そうすると、
「じゃ、これ全部で190EPでいいよ。君はフレンドだから。」
うっ、全然話が通じてないじゃん。
半分でいいよっていってんのに。しかもフレンドじゃないから。
 で、しつこく言うと、自称教師が間にはいってきて、180EPにしようとかいってきた。
だからそうじゃないっていうのにな。
だいたい教師のお前がなんで交渉してるんだよ。さてはマージンもらってんな。
そうはいっても、空港で使い捨てカメラを買ったときと比べて、そんなに値引きしてこないところを見ると、そんなにボっているわけでもなさそうだ。
 ということで、量はそのままで、さらなる値引きにトライした。

僕: 「じゃ、全部で150EPでどうだ?」
店主: 「無理だよ、その値段は君にとってはハッピープライスだが、僕にとってはハッピープライスじゃないんだよ。170EPでどう?」
僕: 「いや、150EPにしてくれよ。日本に帰ったらホームページでこの店紹介するから。     そしたらそれを見た日本人がたくさんこの店に来るぞ。そしたらいっぱい儲かるじゃん。」
店主: 「わかった。ラストプライスだ。160EPでどうだ?」

店主の表情を見ていると、本当にこれ以上無理っぽく見えたので、その値段を買うことにした。
「こんなに安く買えてハッピーだろう。僕はあんまりハッピーじゃないけどね。」
って言ってたな。
よっしゃ、値切ってやったぜ、って感じ。写真を一枚撮らせてもらって買い物終了。

博物館 音と光のショー

 この買い物を終えて、現金がなくなったので、自称先生に両替所まで連れて行ってもらった。両替が終わると、そろそろ時間もなくなってきたので、博物館に行くことにした。
その両替所の近くで自称先生の兄弟が店をやっていて、連れて行かれたが、様子を見るといかにもあやしい骨董品屋だったので、入るのを断って、彼とはそこで別れた。

さて、次は、ミイラ博物館とルクソール博物館に行く。
ミイラ博物館は35EP、ルクソール博物館は60EPだった。
どちらも規模のわりに値段が高い。ま、せっかくだからということで行ったが、ガイドもいないし、展示物のパネルの英語は難しい単語ばっかりだし、どれもいまいち良く分からなかったな。
必ずしも行く必要ないかも。

二つの博物館を見終えたのは夜7時半くらいだった。
夜はカルナック神殿の音と光のショーを見て、この日の観光は終わりだ。
9時からの英語の回に行こうと予定していて、神殿近くのどこかで飯でも食うかと思って、とりあえずタクシーでカルナック神殿に向かった。
そしたら、同じのツアーの他の客に会った。みんなオプショナルツアーに参加していた。
彼らは8時からのフランス語の回に見るといっていた。
9時までまつのもかったるいし、まわりにこれといったレストランも見当たらなかったので、結局
僕らも8時から見ることにした。
英語でもフランス語でも分からないことには変わりないしね。

入場券は55EPであったが、EPがなかったのでドルで払った。一人10ドル。
音と光のショーは、話を聞きながら歩いて先に進み、最後は聖なる池の前のスタンドに座って話を聞くショーである。
話は全く分からないので、ライトアップされた遺跡を見て楽しむことにした。
デジカメをなくして使い捨てカメラしかないので写真も撮れないのが残念だった。せっかくこのために三脚持ってきたのに。
しかも人がいっぱいいて蒸し暑い。特に列柱室で話を聞いてるときは暑かったなあ。話なんもわからないし。
やっぱり行くなら日本語の回を狙っていかなきゃ駄目かな。週一しかないけどね。

 一応使い捨てカメラで何枚か写真撮ってみたが全然駄目。現像したら何も写っていない。(→)
かなしいなー、この写真。
 スタンドに座ってからはホント時間が長く感じられた。話し分からないし景色変わらないしで眠かった。
ちなみにウチの奥さんは寝ていた。
ま、これも経験しなきゃわからないからね。

終わったのは9時。ちょうど一時間だった。

 帰りはタクシーを拾った。
ヒルトンまではそんなに遠くないので、1ドルで帰ると決めていた。ポンドは少なかったし。
最初に声をかけてきたドライバーに「1ドル」というと、「いや、2ドルだ」と言ってきた。 結構しつこく値切って見たが、まったく2ドルから引いてくれない。
我慢強く交渉していると、他のドライバーがやってきて、 「俺は1ドルで乗っけていくぞ。」 といってきた。
そこで最初に声をかけてきたドライバーと彼が口論になった。 そりゃあ、最初に声をかけたのに、横から客を取れらそうになったらムカつくわな。 結局最初のドライバーに1ドルで行ってもらうことにした。
車に乗り込んだ後も、1ドルと4ポンドでどうだっていってきたが、降りるそぶりを見せると
「わかったわかった」といってやっと走り出した。
 走り出すといきなりヒルトンと逆の方向に曲がったので、ヒルトンはあっちだといって
Uターンさせた。
知ってて逆に行ったのか聞き間違えていったのかは良く分からないが、油断できない。
ヒルトンの看板が見えるまで全く気が抜けなかった。
最後に降りるときに、「1ドルだけだよ」って1ドル渡すと笑顔でサンキューって言っていた。
値切られても最後に笑顔は忘れないそのエジプト人ドライバーは気持ちよかった。

 夕食は、ホテルのイタリアンレストランでパスタとピザを食べた。水も含めて全部で約80EP。安いねー。
パスタはちょっと茹ですぎで伸びてた感じだけど、ピザはいっぱいシーフードが乗ってて美味かった。
   
次の日はルクソール観光2日目。11時出発なので、ゆっくり寝られる。

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