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5日目(5/8)

王家の谷 ハトシェプスト葬祭殿

この日はこの時のばかりにゆっくり寝て、起きたのは9時くらいだった。
荷物を詰めて、ゆっくりと朝食に出掛けた。
11時出発ですぐに昼食に連れて行かれるので、朝食は早めにと言われたが、ゆっくりと朝食をとった。
どうせあんまり昼食も期待できないしということで、ホテルで朝食をたっぷりとった。
オレンジのジューサーがあって、自分で絞って飲むのがかなり美味かった。
レストランから見える中庭にはにはプールがあって、もっと早起きしてプールに入るというのも手だったが、さすがに疲れていたのでやめといた。

デジカメ借りる

そして11時にホテル出発。
王家の谷に向かう途中のレストランで昼食をとった。さっきまで朝食を食べていたので、当然ほとんど食欲ない。スープと鶏肉。
使い捨てカメラで一応写真を撮る。
現像してがっかり。やっぱりぼけぼけじゃん。その場で確認できないのが辛い。デジカメって便利だね。
なんかこっち来てツアーで食べる食事は全部同じ味に感じてきた。
そんなにまずくはないんだけど、特に美味くもない。
そんなわけでホテルできちんと朝食を取っておいて良かった。朝食は普通のホテルの朝食だから好きなもの食べられるし、結構パン系が美味かった。

 昼食は、我々二人と、一人でツアーに参加していた女性と3人で同じテーブルに座った。
この時、 「デジカメなくしちゃって・・・」なんて話をしていたんだが、おそらくこの話を聞いていたのであろう。
気の毒に思ったのか、食事後添乗員さんが我々の所にやってきて、デジカメを貸してくれた。
ソニーのCyberShot。100万画素・ズーム無しなので、パフォーマンス的にはあまり期待できないが、それでも写っているか写っていないか分からないような使い捨てカメラよりも信頼できる。
それに、枚数も気にしなくていいし。
よっしゃっ!
きょうはこのカメラでいっぱい撮ろう。

メムノンの巨像・ラムセス3世葬祭殿

バスはナイル川を渡り、ルクソールの西側へと向かった。
まず最初のスポットは、メムノンの巨像。
12時45分到着。
早速借りたカメラで写真を撮る。液晶が小さいのでちゃんと写っているのかどうか良く分からないので、何枚か撮っといた。

次に向かったのはラムセス3世葬祭殿。
1時過ぎ着。
ラムセス3世については、実は良く知らない。ラムセス2世は超有名人だが、この3世とはあまり関係ないらしい。
でも、こんな立派な葬祭殿が残ってるんだねえ。さすが、ファラオ。
結構、天井の色とかがきれいに残ってる所とかあって、必見です。


ラムセス3世葬祭殿

ラムセス3世がずらり!

 

王家の谷へ


砂漠の中の丘を上っていよいよ王家の谷へ。
2時着。
駐車場に到着しバスを降りるとたくさんの土産物屋がある。
「1ドル、1ドル」
といって怪しい置物を見せてくる。そこを通り抜けるとチケット売り場がある。
いつものようにガイドさんがまとめてチケットを購入し、入場する。
入り口から王家の谷付近まではトラムに乗って行く。短い距離ではあるが、この暑い中、さすがに歩くのはかったるいのでありがたい。
   添乗員さんの温度計によると、40度だった。ありえない気温だ。でも乾燥しているし、この日は風もそこそこあったので
直射日光さえ当たっていなければそんなに苦にはならなかった。


王家の谷の駐車場前のお店

このトラムにのって入り口まで行く

トラムを降りるとまたチケット売り場があった。ここでツタンカーメンのチケットを買うようだ。
なんで同じところで買えないのかな?

まずはツタンカーメンの墓に入る。
この墓は他のファラオと比べるととても小さい。階段(はしごだったかな)を降りると小さな部屋があり、その隣に棺桶がおいてある。
その棺桶をじっくり見て見学終了。粘って10分程度。
これで70EPだからエジプト絶対儲かってるよな。
で、次に他のファラオの墓に入る。
チケット一枚で入れるのは3つまでだが、我々はラムセス9世、メルエンプタハ、ラムセス4世の墓に入った。

どこもそうだったが、中の壁画がとても美しい。
写真撮影禁止なのが悲しいんだよねえ。仕方がないので、入り口とか、山とかひたすら撮ってみたが、後から見たら
何でこんな写真撮ったんだろうっていうのばっかり。
前日デジカメがなくて辛かったからこの日は撮りたくてしょうがなかったんだよねえ。

土産屋

15時半、王家の谷を後にし、次に向かったのは、土産物屋。
アラバスター等の石で出来た壷や皿、置物等を売っている店だった。
この店は日本の雑誌にも載っているくらい有名な店らしい。店の主人がぼろぼろの雑誌を見せて、自慢していた。
この店の主人は、奥さんが4人いて、子供が15人いるらしい。
イスラム教では4人までOKだということだが、現実にはあまりいないらしい。
この店では、ジュースの他、ミネラルウォーター等もくれた。きっと結構儲かっているんだろうな。
高さ15cm位のアラバスター製の壷をじっと見ていると、
「これは30$だよ。」と店員の一人が言ってきた。
全く相場が分からないので、
「5$でどう?」
というと、めちゃめちゃいやな顔をされて交渉不成立。
いかにも儲かってそうな店だったので、思いっきり値切ってやろうと思ったら、最初から話しになんなかったらしい。
かといって15$で買おうとは思わないしな。
他の客は意外と買っている。うーん、なんかこういうのちょっと苦手だ。

で、帰り際、店員の一人がブルーのネックレスみたいのを持ってきて、
「これ100円で買わない?」
といってきた。なんか分からないけど、100円ならいいやっていう気になるんだよね、こういうのって。
うちの奥さんが、友達の土産の一つにしようということで、結局6つ500円で買った。
しかし商売うまいねえ。
全く買ってくれない客に対しても少しでも買わせようと別の手段を考えてくる。
日本円で100円というのは、一つの作戦だったようだ。

ところが店を出て、バスに戻ってびっくりした。
ガイドさんが、さっき奥さんが買ったネックレスをたくさん持って一人一人に配っている。
あれはタダであげているものだったのだ。
あー、それを6つ500円で買ってしまうとは。
やられたよー。さすがエジプト人。タダでは帰させてくれない。
だから店主も4人の奥さんと15人の子供をやしなえるんだろーなー。

ハトシェプスト葬祭殿、そしてまた土産屋

午後4時半、ハトシェプスト葬祭殿に到着。
だんだん、日も傾いてきた。
この葬祭殿は東を向いているので、日が傾くにつれ写真が逆光になってしまう。だから全体の写真撮る時は着いたときになるべく早くとっておくのがお勧め。

香水屋に連れて行かれる。
個人的には香水には全く興味はなかったが、土産に香水瓶を買っていくことにした。
壁には一面の香水瓶が並んでいる。
我々は4本の香水瓶を選び、値段の交渉を始めた。
ここは珍しく価格が付いていたが、その価格から5%引いてくれるという。
で、やっぱり値切りたいということで、価格の交渉に入るが、なんだか全く相手にしてくれない。
他にもっといっぱい買っている客がいて忙しいからみたいだ。
なんだんだよん。
俺らだってかうんだっつーの。
ガイドさんにもっとまけてくれないのかなーっていっても、ガイドさんもいっぱい買う人優先になってるもんな。
おー、ちょー不愉快だ。
みんなそれなりの金を払ってツアーに参加しているのになあ。平等にあつかえっつーの。
かなり不愉快だった。

で、結局全く値切れずに購入。しかもドルで買ったので、よくレートが分からなくて後から冷静に考えたら
ちょっと損した。
あー、踏んだりけったりだ。
ドルとEPのレートも頭に入れておかないと損するね。

この日の夕食はルクソール市内の中華に連れて行かれた。
エジプト料理はたいしておいしくないので、ちょっと期待。
ところが、出てきたのは中華とは程遠いもの。
少なくともエジプト料理ではない、ってくらいの料理。
パスタっぽい麺とか、これエジプト料理店でも出しただろっていうような単なる白身のフライとか。ご飯だって、他のレストランと同じように蒸したご飯だし。ちゃんと炊いてくれよ。
ま、結局中華というのは店の雰囲気くらいだったかな。
中国人が食べたら間違いなくキレるでしょう。

再びカイロへ

21:00頃、ルクソール空港に到着。
フライトは22:30だ。
 しかしルクソール空港はとても綺麗だった。何年か前に大規模なテロがあったから、セキュリティを強化すると同時に新しくしたのかなあ。詳しくは分からないけど。
 搭乗前の待合室も、この国の他とは比べ物にならない位綺麗だ。
ただし、セキュリティチェックはかなり厳しかった。空港に入るとき、バス乗り場に入るとき、バスに乗るとき、
 そして最後は飛行機に乗る階段の前でもチェックされた。国内線なのに合計4回。
さすがに面倒だったな。
日本人ツアー客に対しては真剣にチェックしていないようだったが。

 こっちでは珍しいようだが、ほぼ定刻どおりに出発。カイロのホテルにチェックインしたのは日付が変わっていた。

 さて、添乗員さんに借りたデジカメのメモリーが無くなってしまうとまずいので、持ってきたパソコンにデータを移すことにした。
 サイバーショットのUSBドライバをインストールする必要があったので、インターネットに繋ぐ必要がある。
 そこで、ホテルでLANケーブルを借りて接続することにした。
ところが、これがまたうまくいかない。ホテルで使った事がないので良く分からないのだが、パソコン側のリンクLEDが付いていない。
なんだろう?
 サービスを最初に申し込まないと駄目なのかなあとか色々考え、ホテル内のビジネスセンターに問い合わせて見た。
そうすると、従業員が部屋にやってきて見に来てくれた。
設定も見てくれたが、それでも結局駄目。
夜もかなり更けていたのであきらめて次の日に再トライすることにして寝た。



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