伊豆半島一周車の旅 松崎〜堂ヶ島 
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伊豆半島一周車の旅 2日目 その2

松崎〜堂ヶ島


松崎に寄り道

 なあんにも見えなかった石廊崎を後にして西伊豆を北上する。
12時半頃、なるべく海沿いに進もうと国道から道を西に入るとなにやら古風な町だ。
カーナビを見ると、どうやら松崎らしい。
松崎ってもっと北の方かと思っていたので、やや意外。
そういえば松崎にまご茶づけがうまい店があったような。ネットで調べて印刷してきた紙をあさってみると、
そうそう、「さくら」だ。
 あんまり腹も減ってないけど、この先めぼしい店もチェックしてないのでここで昼飯を食べることにした。
と、その前にせっかくこの町にきたんだからということで、町を散策することにした。


風情のある町並み 海はとても静か。右手に見えるのが松崎プリンス
ホテル。プリンス系ってどこにでもあるんだな。

この家の脇がなまこ壁通り。
なまこ壁通り。行ってみると「通り」って
ほどのもんでもなかった。


簡単に名所の写真を撮りながら、さらっと散策し、「さくら」へ向かった。
 この店は、国道136号沿いで、長八美術館の向かいあたりにある。大きな駐車場とトイレがあるので、石廊崎方面から国道沿いにくるとすぐ分かるだろう。

 お昼時ということもあったが、結構混んでいた。店員も忙しそうにしているので、とりあえず入り口で立って待っていたが、いっこうに声をかけてこない。
目が合ってもいらっしゃいませの一言もない。なんだこの店は。
 仕方がないんで、近くを通った店員に声をかけると、
「もう少しお待ち下さい」って言われた。
 で、その後もしばらく待たされたが、ようやくテーブルに案内された。待たせることをなんとも思わないし、さすが田舎の店だけあってかなり無愛想だ。なんだかんだでも流行ってるからそうなっちゃうのかもな。

こんな感じの店構え。

 まご茶漬けは鰹と鯵があったがこの日は鯵しかなかったので、僕は鯵のまご茶定食、妻はてんぷら定食を注文した。
 この店の1つの特徴として、食事をする人にところ天を無料でサービスしてくれる。しかも抹茶味やらコーヒー味やらよもぎ味やらでところ天の種類が豊富だ。

食事が出来るまで、ところ天を食べてみた。

ところ天。もっともノーマルなもの。 これがよもぎ味のところ天。きな粉と黒蜜をかけて
食べると美味い。完全にデザートだ。


食事が運ばれてくると、店のおばちゃんがまご茶漬けの食べ方を説明してくれた。
まずは、ご飯半分と鯵のたたきを丼に入れてそのまま食べる。
で、それが食べ終わったら、残りの半分を丼にいれて、「お茶ちょうだい」と声をかけてくれ、だって。

てんぷら定食(1575円) 鯵のまご茶定食(1575円)。中央が鯵のたたき。
器いっぱいに入っていた。てんぷらとかサラダ
とかもついてて結構ボリュームもある。

で、さっそく丼にいれて鯵のたたき丼をガツガツほお張った。
わっ! うまいぞこれ。
とれたてなのかなんなのか良くわからないが、とにかく魚自身がとても美味かった。歯ごたえもあってでも脂ものってて甘みがあって・・・、丼にするのがもったいないくらいだ。
 次に残りのご飯と鯵を盛ってお茶を頼んだ。
見た目はあまりよくないが、茶漬けもとても美味かった。
鯵のあぶらや旨みが茶漬けッ全体に広がり、なんとも幸せな気分だった。

 単なる有名店で混んでいるのかと思ったが、どうやら味もきちんと伴っているようだ。
 いくら無愛想でもこれなら客足が遠のくことはないだろう。機会があったらまた行きたい。


堂ヶ島散策

 14時半ごろ松崎を出ると、30分ほどで堂ヶ島に着いた。
堂ヶ島での目的は付近の散策以外2つあって、1つは遊覧船、もう1つは温泉だ。
ところが不運にもこの日は天候が不安定で、遊覧船は全て中止。
ホントに残念。遊覧船に乗って岩をくぐってみたかった・・・。

 仕方がないのでとりあえず堂ヶ島周辺を散策することに。

堂ヶ島の海岸。海岸線は岩ばかりだ。 あそこから遊覧船が出るはずだったのに・・・。
っていうかそんなに天気悪くないと思うんだが・・・。
三四郎島とトンボロ現象。
満潮時は三四郎島への道が海に沈むらしい。
天窓洞。遊覧船はこの下を通るらしい。
乗りたかったなー。


遠くからみたトンボロ現象だったが、近くまでいって三四郎島まで渡ってみることにした。

海の上に現れた石の道。確かにこの写真で見ると、
海岸線より先の道は水で湿っているように見える。
写真では砂っぽいが、実際は大きな石ころで、
とても歩きにくい。
三四郎島の周囲の風景。岩だらけ。
自然いっぱいってかんじ。水溜りには小さな魚やらヤドカリなんかがいる。子どもは大喜びだ。


 つぎに、堂ヶ島のもう1つの目的、温泉に向かった。
どこの温泉かというと、海が見えて、そして海から温泉に入っている人も丸見えの沢田公園露天風呂だ。
本に載っていたのだが、実際近くに行ってみると良く分からず、地元の人に聞いてようやくたどり着いた。
漁港沿いの道から細い道に入った所にある。(MAP
車を停めると、受付で1人500円払って階段を登って風呂まで行く。
そしていざ風呂に入るとそこには見渡す限り海が広がっていた。

ここが温泉。少し高台にある。写真の小屋
が脱衣所。左の柵の向こう側は海だ。
じゃーん。こんな感じの風景。開放感たっぷりの温泉だ。天気が良ければ綺麗な夕日が見れただろう。


 これだけ海を身近に見ながら入れる温泉はそうはないだろう。しかもちょっと高台にあるので見晴らしがとてもよい。天気が悪くて夕日が見れなかったのは残念だったが、それでもとても気持ちよかった。


露天風呂の近くにさらに高い高台があって
仁科灯台という灯台がある。一応登ってみた。
仁科灯台からの風景。ちょうど写真中央よりやや下に
見えるのが沢田公園露天風呂。その右下が温泉の
駐車場。さらに海の向こうには三四郎島とトンボロ
現象がかすかに見える。



箱根に寄り道して帰宅

 さて、これで一応今回の旅で行きたい所は行った。
あとは、西伊豆をひたすら海沿いにいって伊豆半島一周するのみ。
堂ヶ島を5時過ぎに出ると、戸田には6時半頃着いた。日没の時間だ。
一応当初はこの付近で日没を見るように考えていたが当然天気が悪くて何も見えない。
そしてそのままさらに北上する。

雨が降る中辺りは次第に暗くなり、そして道も狭くなり結構神経の使う運転が続いた。
途中何度か対向車とすれ違うのにヒヤヒヤしながらもなんとか伊豆半島を一周できた。

沼津市に出ると国道1号・箱根新道を経て箱根の天山温泉で夕食と入浴してから家路についた。


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