ベトナム・カンボジア旅行記 〜 クバール・スピアン〜バンテアイ・スレイ
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7日目(2002/08/15)



クバール・スピアン〜バンテアイ・スレイ


 この日も4:30に起床。あまり良く眠れず、5:00出発。今日こそサンラライズを見るためにアンコールワットに向かう。しかしこの日も曇り。結局サンライズは見れなかった。
この日は最後のアンコールワットとなるため、中央祠堂に上って静かなアンコールワットを堪能した。
 前日に夕食を共にした人たちも訪れていたので、この日のそれぞれの予定なんかを話しながらひと時を過ごした。

 7時ごろ、アンコールワット近くの店で、朝食となるパンケーキを購入し、バイタクに乗って最初の目的地、クバールスピアンに向かった。
 最初の1時間ほどは舗装された道であったが、途中から赤い土のデコボコの道へと変わった。1時間半くらいでクバールスピアンに到着したが、その頃はケツがかなり痛かった。座布団でも持ってくべきだったか!?



クバールスピアン

 駐車場にバイクととめると、ドライバーが
 「あそこの道をあがって行くんだ」
という。
あれ、こいつ、俺一人で行かせるつもりかと思って聞き返した。
「ガイドがいなくても平気なのか?」
ドライバーは大丈夫だとうなずく。
地雷の撤去が完了していないらしいので、少し不安だったが、一人で行くことにした。
 実際に歩いて見ると、きちんと山道が開かれていて、心配するほどでもなかった。道の脇の赤い印に気をつけながら30分ほど歩くと、川の中に埋もれている遺跡と巡り合った。



こんな山道を歩いていく。
ちょっとしたハイキング気分で心地よい。


山道の脇の木には、時々赤い印がついている。この印より先は地雷撤去終わっていない。






「地球の歩き方」に載っていた写真と同じアングルで撮った。水量が少なかったのが残念だったが、それでも美しい光景であった。





川の中に無造作に放置された
ブラフマー神(左)


 朝、アンコールワットで買ったパンケーキは、これらの遺跡を見ながら食べた。中に入っていたシロップが漏れて、かばんの中でえらい事になっていて大変だったが、木々と小川に囲まれた自然と、遺跡を鑑賞しながら一時を過ごした。
 この辺の遺跡を見に来る人は、まだ少なく、駐車場から片道30分の道のりを歩く間に、他の観光客とすれ違うことはなかった。このような山奥にひっそりと存在する遺跡は、人が少ないほうがよい。
それでも、帰りは数組の観光客とすれ違った。朝早く出たのが良かったのだろう。



バンデアイ・スレイ

 10:30頃、クバールスピアンを後にし、バンテアイスレイに向かった。
バンテアイスレイは、周囲が400m程の小さな寺院で、外壁には赤色砂岩が用いられ、アンコールの他の遺跡と比べると、その外観には独特のものが感じられる。
 ここは、シェムリアップの中心から1時間程の場所に位置しており、クバールスピアンへ行く道の途中にある。
そういえば、シェムリアップからバンテアイスレイまでは綺麗な道であったが、その先からクバールスピアンまでの道はほとんど整備されていなかった。
おそらくバンテアイスレイまでは、多くの観光客が訪れるために、道路を整備しているだろう。訪れた時間の違いかも知れないが、クバールスピアンと比較すると多くの観光客で賑わっていた。






第二周壁の門(上)

バンデアイスレイ独特のデバダー像(左)
ほりが深く赤色の砂岩で造られている。



その他の遺跡

 バンテアイスレイを出て、一旦ゲストハウスに戻った。ゲストハウスの前に屋台があり、いつもゲストハウスを出入りする時に「ご飯食べていってよ」っていってたので、一度くらいは食べてあげなきゃと思って、その屋台で食べることにした。
 その後、東バライ周辺の遺跡を見て周った。さすがに遺跡も3日間見続けると飽きてくる。特に有名な遺跡を見たわけでもなく、後から写真を見ても何がなんだか良く分からなかったが、ガイドブックとみながらなんとか思い出した。



プレループ

プレループ
アンコール遺跡の至る所でこのように
修復作業が行われている。

タソムの東塔門
巨大な木の根に多い尽くされている。
タソムはなんだか切ない寺院だ。


タソムの西塔門
四面仏を冠している。

東メボン

プリア・カン




プノン・バケン

 4時頃になり、ドライバーが
「今日は最後だがアンコールワットにもう一度行くか、それともプノンバケンに行くか?」
と聞いてきた。
天気も曇りで、アンコールワットにいっても夕日が見れるわけでもないので、プノンバケンに行くことにした。

 プノンバケン山はアンコール三聖山と呼ばれ、高さ60mの急勾配の山道を上り詰めると、そこにはプノンバケンが
ある。
 プノンバケンはアンコール遺跡群の中で最も高い位置に立つ主祠堂を持つミラミッド式の寺院であるが、この遺跡の一番の魅力はその建造物もさることながら、アンコール周辺が見渡せるその美しい景色にあると言える。
 遠くには、木々に囲まれたアンコールワットが見え、それが昔ジャングルの中で人目に着かずに放置されていた事も理解できるだろう。
 


プノン・バケンの入り口
急な道を登っていく

プノンバケンの入り口付近では、なぜか像乗り場
があった。乗っている観光客は見なかったが。

山を上り詰めるとテラスが見える

プノンバケンから見たアンコールワット
遠くから見ると樹海に埋もれているように見える。



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