ベトナム・カンボジア旅行記 〜 プノンペンへ 市内観光
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8日目(2002/08/16)



プノンペンへ 市内観光

 「ドンドンドン」
早朝、ホテルのドアを誰かが思いっきりノックしている。
やばい、この日は7:00のプノンペン行きのボートに乗らなくてはならない。
同じホテルに泊まっていて、同じボートに乗る人が起こしてくれた。
時計を見ると5:30。
急いで起きてチェックアウトを済まし、ゲストハウスの送迎バスに乗ってボート乗り場に向かった。
 なんとか間に合った。危なかった。

 ボートは席が指定で、今回は一番前から2列目でエアコンのすぐ近くだった。
これが最悪だった。ボートの中はエアコンがガンガンに利いていて、しかも直接風があたるから寒くてしょうがなかった。


 13:00頃プノンペンに到着。ボート乗り場にはCapitol行きの送迎バスがあったので、宿を探すのも面倒だったのでそのバスに乗った。Capitolは2度目の宿泊になる。
 チェックインを済ますと、早速バイクタクシーを捕まえてプノンペン市内を観光することにした。

トゥールスレン博物館

 ポル・ポト政権下では、多くの人々がスパイとして捕らえられ、激しい拷問の末処刑されていった。その残虐な舞台の一つとなったのがトゥール・スレン刑務所であり、現在はその残虐行為を後世に伝えるべくトゥールスレン博物館として一般に公開されている。
 この建物は元々高校の校舎であったらしい。
 入り口で入場料を払い、まずは向かって一番左手の棟から順に見学した。
この棟は、おそらく元々は教室であったと考えられる部屋が幾つかあり、それぞれの部屋には一台の鉄のベッドが置かれていた。その鉄のベッドで激しい拷問が行われていたのであろう。
他の見学者も見当たらず、その静けさと生々しい光景に思わず息をのんでしまった。
 続いて、別の棟に入ると収容された人々の写真や独房が展示されており、最後に拷問の様子や拷問に用いられた器具などが展示されていた。

 見学を終えると、なんだかどんよりとした気持ちに覆われた。ポルポト派の残虐行為は当然知っていたが、こうして現実を直視するとあらためて独裁政権の危うさを痛感した。
 あとから気づいたが、この博物館の見学中、一度もシャッターを押さなかった。そういう気になれなかったようだ。

王宮・国立博物館 見学

 トゥールスレン博物館を後にし、王宮へと向かった。
王宮へは、シルバーパゴダの入場門から入る。入場には3ドル、そしてカメラ持込のため2ドルを支払って入場した。


王宮の即位殿

シルバーパゴダ

ナポレオン三世の館

王宮のすぐ北側には国立博物館がある。
せっかくなのでちょこっとだけ見てきた。不勉強のまま見に行ったのであまり記憶はないが・・・。

3時間程の市内観光で、バイクタクシー代は1.5ドルだった。もちろんそれなりに値切った上での額だ。

この日の夕食はCapitolのレストランで済ませた。たまたま近くに座っていた日本人の男子大学生と話しながら。次の日はバスでホーチミンに向かう予定であったが、彼も同じバスでホーチミンに向かうらしい。また寝坊しないように、もし朝自分の姿が見当たらなかったら部屋に起こしに来てと頼んでおいた。


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